枯れた葉がありませんか?
「見えていない」んだなってことです。
見ていないから葉が枯れていることに気が付かないんですよね。
今、視界の中にあるものに心が向いていないことがあるんです。
過去のことを悔やんだり、
今を見つめることができなくなってしまう。
今を生きていますか?
自分にとっての幸せとは?
そんなことを考えたことってありますか?
なんでこんなことを考えたのかというと、
テレビで芸能人のファッションチェックというのをやっていて、
全身で数億円を使っている人がいて、
それをもてはやす人がいたことがきっかけです。
そんな全身を数億円で包むことは、自分にとっては幸せを感じるのか?
というと、全く感じないと思います。
その人たちにとっては幸せであっても、
自分にとっては幸せでは無い。
ということは、幸せってのは金額では無いということです。
でも、ふと気を抜くと、
自分にとっての幸せというものを考える暇すらなく、社会から与えられている幸せの定義を自分のものとして生きてしまっていないだろうか。
高い車に乗るのが幸せ。
高い家に住むのが幸せ。
高い飯を食べるのが幸せ。
本当にそうなんだろうか?
別に人の幸せは幸せでいいんだけど、
みんながそれを目指したら、
きっと世界は悪い方向に進んでしまうと思う。
地球の資源には限りがあるのは事実です。
もっともっともっと、の先には終わりがありません。
行き着くところは数億円のコーディネーションでしょうか。
そんなことを地球の人たちが目指したら、
地球の資源というものは、あっという間に無くなってしまうのではないでしょうか。
フェラーリは燃費が悪い車です。
でも、そのエンジン音がかっこいい。
燃費の悪さなんて関係ない。
確かにそうかもしれませんが、
本当にそれでいいのかなって思います。
自分の幸せのためなら、
地球環境なんてどうでもよくて、
自分一人ぐらい燃費が悪かろうが関係ない。
そう考える人が増えれば増えるほど、
地球の寿命は少なくなっていく。
だからこそ、
メディアに踊らされることなく、
自分にとっての幸せってなんだろうか?
と冷静に見つめてみることが大切なんじゃないかなって思います。
本当にテレビでもてはやされているような生活を自分はしたいのだろうか?
ひと切れ5000円もするカツサンドを食べたいのだろうか?
もっと幸せの定義って金銭的なものではなく、内面的なものにあるのではないかな?
そんなことを考えてみるのも
良いのかなって思います。
公務員をやめてバンコク日本人学校の教師になる。
バンコク日本人学校の教師をやめて、
塾を立ち上げる。
自分は大きな決断を何個もしてきました。
教師という公務員をやめるときには、
かなり否定的な声もありました。
後ろ髪ひかれる思いがなかったといえば嘘になります。
でも、こう考えるようにしています。
人生は何かを選べば、何かを手放さなければならない。
選んだ方を正解にするのは自分次第。
これは自分の信念です。
そう思わないと個人事業主はやってはいけません。
後ろを振り返っている暇なんて無いです。
前を向いて、自転車が風で倒れないように漕ぎ続ける必要があります。
大変でしょ?
そう言われたら、大変ですと答えるしかないです。
でも、そこには変な悲観的な響きはありません。
なぜなら大変なんてのは覚悟の上だからです。
大変では無い仕事なんて無いとも思っています。
みんなそれぞれの場所で大変なんでしょう。
だから、大変を理由にしてくじけるような思いはありません。
自分が選んだのだから、
大変だろうが大変じゃなかろうが、
選んだ道を「それで良かった」と心の底から思えるように努力を積み重ねる。
それが大切なのかなって思うんです。
足を引っ張り合う。
ネット、テレビの情報を見ていると、
日本では成功者を羨むのと同時、
いや、それ以上に足を引っ張る情報が多いと感じます。
世界と比べてどうかはわかりません。
でも、人間なんだから、
どの世界も同じ程度で、
成功者や有名人を叩いたり、
足を引っ張ったりしているんでしょうね。
でも、日本人として、
日本の有名人や成功者を叩いたり、
足を引っ張ったりするのは、
天につばを吐くようなものだって思います。
というのも、
その成功者がいるおかげで、
世界の中で日本の経済力が高い状態であったり、彼らの税金のおかげで、
日本の国内が豊かだったりするからです。
また、有名人がいるおかげで、
日本の世界的な評価が高まっているという一面もあります。
むしろ応援した方が良いのかなって思うくらいです。
もちろん、自分がそれだけ成功したり、有名になれるに越したことは無いんですが、
できないからと嫉妬して足を引っ張るような行為をするのはおかしいんです。
誰もが成功者になれるわけが無いし、
誰もが有名人になれるわけでは無い。
だけど、チャンスはある。
だから、彼らを応援しつつ、
自分も頑張るというのが正解なのかなって思います。
自分たちは日本からかなり恩恵を得ています。
パスポートは世界的に強いです。
公共機関は相当に高レベルです。
国の力を支えているのは、国民全員ですが、
その中でも高額納税者は、かなり負担してくれているのも事実。
不正は正していかなければならないのですが、
不正しているわけでもなく、
成功している人まで叩いたり、足を引っ張るようなマイナスの情報を広めるのは、自分の首を締めているようなものです。
そう考えると、
変な嫉妬心は消えていくのかな。
それが自分にとって健康的な生き方になるなら、良い考え方だと思いませんか?