心を柔らかくして生きる

大人になると心が固くなる
って感じたことがありませんか?


私は自分もそうなんですが、
周囲やテレビを見ていても
悪い方向に年を重ねてしまっている人は
頑固になっていると感じます。


なんで悪い方向だと感じるかというと、
自分の考えに凝り固まって、
それ以上の進化の余地がなくなっているからです。


相手の意見を受け入れるからこそ、
自分の価値観にも刺激を受け、
少しでも変化させることで
硬直化を防ぐことができるのです。


木だって固い気はもろいと言いますよね。
柳のようにふにゃっとしている方が
生命としては強いのです。



それと同じように、
心も固まってしまうと
強そうで弱いんです。


こうあるべき!という頑固な心があるから、
友だちでもパートナーにも厳しくなって
お互いに生きにくいことになってしまうのです。


心を柔らかく生きることが
正しい生き方なのかなって思うのです。


頑張らないダイエット方法について


体質などの先天的なことは除外して考えます。


太っていて悩んでいる人がいます。


原因はさまざまあるのでしょうが、
明らかな事実があると思います。


収入ー支出=貯蓄


収入が摂取カロリーで
支出は消費カロリーで、
貯蓄は脂肪です。


単純に摂取カロリーが多いのが原因です。


日々、自分のしている行動、
特に食事が太ることを維持するための行動になっている。
単純にこのことが原因だと思います。


余剰カロリーが無いと余分な脂肪は作られないので、
やはり体型を維持するための努力が
間違った方向に働いているということです。


そのことを朧気に自覚していても、
はっきり自覚していないから
なかなか痩せることができないのだと思います。


消費カロリーを運動でアップさせるということも大切でしょうが、
普通の生活より負荷をかけた生活を
一生続けられるとは思えません。


やはり一生の視点で見るなら、
摂取カロリーを減らすことこそ、
平均体重に戻るための王道なんです。


摂取カロリーを減らすというと
極端にリンゴだけ食べるとか、
スムージーだけ飲むとかいう人もいますが、
それも一生の視点から考えたら続けることは不可能です。


やはり、日常の当たり前の生活の
摂取カロリーを成人の平均値に近づけることだけを
目標にしたらいいんです。


そのために大切なことは、
まず自分が何をどれだけ食べているかを把握すること。


これができていないのに
痩せようというのは精神論になってしまって
なかなか難しいと思います。



まずは1日どれだけ摂取しているのかを
客観的に知ること。


別に細かく何カロリーなんて調べる必要はないです。
そんなこと続けられないからです。
続けられないことは始めからやらないことです。

1日3食を、普通の定食屋で売られているレベルまで落とす。

ただこれだけでも痩せられます。


ライザップなどで食事の写真をトレーナーに送る必要がある
なんてことを聞いたことがあります。


これは他人に管理してもらう方法でしょうが、
一生の視点で考えたら、
自分の食事は自分で管理できなければいけないと思います。


まずは1日に食べている食事を写真に出てもとって、
一日の最後に振り返ってみてください。


落ち込む必要はないと思います。
まずは単純に客観的に知ること。

そのあとで、
徐々に減らして平均的なメニューに近づけようと
意識し続けること。


これだけで、だいぶ痩せますよ。


終わりなき「欲」と「足るを知る」ということ


もっともっと。


生きていると、「欲」がどんどん生まれてきます。


もっと子供には賢くなってほしい。
もっと家庭が裕福になってほしい。
もっと良い車が欲しい。
もっと良いカバンが欲しい。
もっと痩せたい。

もっと、もっと、もっと。



そうやって、
その「もっと」のために1日の時間を費やすことになります。

そうやって1週間、1か月、1年が過ぎていき、
気が付いたら数年経っていき、
10年経っていき、
あっという間に老人になる日が来るかもしれません。


「欲」をもつことは進歩のためには必要なことではありますが、
その「もっと」は本当に自分が心から欲しい「もっと」だったのか。


そこを見誤ってしまえば、
なんだかわからない社会から植え付けられた「もっと」のために、
1度しかない人生を消耗して終えてしまうことにもなりかねません。


足るを知る。



昔からある使い古された言葉ですが、
私が好きな言葉です。


今ちょっと立ち止まってみて、
自分の心の中にある「もっと」は
本当に人生に必要不可欠な「もっと」なのか。


そこを問いかけることが
よりよい生き方につながると思うのです。

繊細な日本人に必要な鈍感力を高める


日本人は自分も含めて、他人の気持ちに繊細過ぎるかな。


この性質が伸びたのは教育の影響が大きいです。


幼稚園から集団行動を徹底して教えられて、
個より集団を優先するように指導させられてきました。



前へ倣うこと。
1人だけ勝手なことをしないこと。
列を乱さないこと。
グループを素早く作ること。


そうやって集団、集団としているうちに、
他人の気持ちを考える良さから、
他人の気持ちを考えすぎる悪さに変わっていったような
気がしています。


他人の気持ちを気にし過ぎていると、
自分が思うような行動をとれなくなってきます。


他人を傷つけたくないからと言えば
もっともらしいことですが、
よく考えてみれば、
他人ではなく、自分を傷つけないような
予防線だという気がします。


他人を傷つけないではなく、
変わった人だたとか、冷たい人だとか
思われたくない自分がいて、
その自分像を守るために
他人の気持ちを察し続ける。


そうやって生きるのは周囲から見れば
日本人らしさの現れで、
外国人は褒めてくれたりもします。


しかし、生きている自分自身は
どこか本音ではない建て前で生きる
生きづらさを感じていて、
それが閉塞感につながり、
心から湧き出るエネルギーを感じることなく
一生を終えてしまう。


世の中で成功している人たちは
どこか一本ねじが外れているようなところがあります。

他人の気持ちも大切ですが、
自分の情熱を最優先しています。


どこか鈍感になる方が
人生は幸せに生きることができると思います。


日本人に大切なこと、
自分にとっても大切なことは
鈍感力を身につけることだなと思うのです。

毎日行っていることが型になる。

私は空手をやっていたのですが、
空手には型があります。


人間として、毎日繰り返していた
無意識の動きを空手の型を通して、
空手の動きに変えていく。


型には一部そんな意味があります。


そうやって型になった動きは無意識でも
行われるようになり、
立ち振る舞いが空手家になっていくんだと思います。


そうやって考えてみると、
今みなさんが過ごしている毎日も
型になっているという意識が大切だって思っています。


毎日繰り返されることは
必ず型になり、自分という人間をつくることになる。




今自分にとって大切なことは、
自分がやっていることが良い型になるか、
悪い型になるかをしっかり振り返ること。


悪い型を極力減らし、
良い型を極力増やす。


しかし、良い型か悪い型かを分別できる自分がいる必要があります。


分別する自分になるために必要なことは、
自分はどんな人間になりたいのか?
という理想です。


そうやって日々の生活の中の型を見つめ、
繰り返して生きていく。


そうすればよい人生が歩めるような気がするのです。



【心が改善します】片づける禅の作法


片づける禅の作法
という本を読み終わりました。
片づける禅の作法


1、2pで小さいトピックに分かれているんで、
1日1つか2つのトピックを読んでいきました。


この本は買って損はありませんでした。
むしろ自分の生き方にプラスの価値を加えてくれる良書でした。


どれだけプラスだったかというと、
読み始めて3分の1もいかないところで、
すでに拭き掃除をしたくてうずうずして
毎日のルーティーンに組み入れましたからねw


子供のころから整理整頓が苦手で、
大人になってからは意識的に努力をしていました。


近真理だったり、断捨離だったりと、
掃除の有名本は読んできました。

それと比べてもこの本が私の心にはぐっと深く響くものがありました。

この片づける禅の作法は、
題名の通り、枡野俊明さんという禅のお坊さんが書いた本です。


禅のお坊さんだけあって
心の奥底から、この片付けの大切さというか価値をわかっていて、
その心の奥底からの声だからこそ、
私の心にも響いてきたのでしょう。


無駄のない文章だから読みやすい。
まさに禅だけにシンプルの極み。


どうして禅のお寺では、
僧侶が毎日掃除をしているのか。


その掃除には意味があり、
その意味こそが修行の本質であるということを
具体的にわかりやすく説明してくれます。


掃除や片付けについて、
かなり考えてきた自分でも、
この本を読むことで掃除に対する価値観に強い刺激を受けました。


すでに毎朝10分程度拭き掃除する習慣は
自分のものになっていますし、
これからも続けていきます。


掃除を通して心を磨く。


みなさんも
掃除に興味がある方はこの価値観をインストールしてみてください。

くわしくは
片づける禅の作法



運が良い人になる方法


星占い・血液型占いがテレビでやっていて、
それを見て一喜一憂している人もいます。
私は占いは全く信じていません。



もちろん、心はあるから、良い結果であればうれしい気持ちが
少しは沸いてくるし、嫌な結果なら嫌な気持ちがします。


でも、基本的に占いというものは信じていません。


占いで言われたから良いこと、悪いことがあるのではなく、
偶然か確率論的にか、【出来事】というのは
誰にでも訪れています。


それに対して準備ができているか、いないかで
出来事に対する結果は大きく変わります。


準備ができていた人がチャンスをものにしたとき、
運が良いと言う人がいます。


それは運が良いのではなく、
チャンスを得る準備ができていたことが
褒められるべきことなんです。



ただ、このチャンスを得る準備には時間がかかることが多い。


例えば、ハリウッドスターになりたいと思っている俳優がいたとします。


彼が俳優として芽が出ないうちから英語を学んで準備をしていたとします。


ある日、知り合いにハリウッド映画のプロデューサーがいたとします。
英語を話せることができていたら、
そこからハリウッドへのチャンスをつかめるかもしれません。


でも、英語の準備は全くしておらず、
プロデューサーと会えるとなって、慌てて英語の準備をしても
遅すぎます。
チャンスは目のまえを素通りしていくことでしょう。


準備には時間がかかる。
だからこそ、自分は何の準備をする必要があるのか?
ということを前もって考えておくことが大切です。


そして、考えるだけではなく、
本当に準備をスタートさせる。


みなさんにとって準備とは何ですか?

健康で能力を発揮できる生き方

健康でいたいし、自分の能力を最大限発揮していたい。
だれもが異論はないでしょう。


リラックスしていると血管は拡張し、
緊張すると血管は縮小する
って
聞いたことがありませんか?


これは医学的に証明されている事実ですが、
これが健康と能力発揮に関係していると個人的に考えています。


日頃から、緊張しやすい人というのは、
いつも血管が縮小している状態で生活しているようなもの
です。


日頃から、リラックスしている人は、
血管が拡張した状態で生活しているようなものです。


緊張している人、リラックスしている人とでは、
どちらが脳や全身への血流が良いでしょうか?

もちろんリラックスですよね。



ということは、
健康でいる、能力を発揮するためのヒントは、
日常生活において、どれだけリラックスした状態で過ごせるか
というところにかかっているような気がしています。


緊張はなぜ起きるかというと、
危険が迫っているときです。


自分の周りに危険が迫っていると思っている人は
常に緊張しているわけです。


他人との比較も自分の自信を壊す危険がもとになっている
と考えられるかもしれません。


だから、他人といつも比較ばかりしている人も
緊張感のある生活をしていることになります。


今の自分を受け入れて、
足るを知るという状態で生きている人こそ、
リラックスした長寿、健康、能力発揮につながる生き方なはずです。


TJ☆LifeStyleラボのおすすめの生き方は、リラックスです。

脱力して生きましょう!