地球に住めなくなるレベルの森林破壊に対して私たちが考えるべきこと



ブラジルの熱帯雨林が減少しているって聞いたことありますよね?

もちろん、問題になっているってことも知っていますよね?
自分も教師として森林破壊については知ってはいたんですが、
今日、目にしたニュースに驚きました。


たった1年で、ブラジルの熱帯雨林は
サッカー場が何面分無くなったと思います?

恐ろしいですよ。

100万面分だそうです。
なんじゃそりゃ。

ってくらいイメージ湧きませんよね?

イメージが湧かないほどのすさまじい広さの森林が
たった1年で無くなっているということです。
しかもブラジルだけですよ…(+_+)


ちょっと数がデカすぎるんで、
小さくしてみますね。


1日だと2740面が消えています。
1時間だと115面です。

1分だと2面。





1分にサッカーコート2面分の森林が消えているということです。
今もです。
しつこいですが、ブラジルだけです。


このことは、地球温暖化への影響もあるし、
もちろん生態系だって崩れます。

その生態系の中に人間も入っていて、
私たちが地球で生きていくことすら難しくなる未来は
かなり近いのかもしれませんね。


だからイーロンマスクは
火星移住計画も進めているんでしょうね。


単純にダメだダメだと言っても止まらないのが森林破壊。

だって、私たちも間接的に影響していますからね。

肉類を多くとる生活をしていますが、
その肉類を育てるためには相当な面積の牧場が必要で、
その牧場を作るためには、森林を切り開く必要があります。


あと、電力も私たちは自由に使っていますが、
貧困層が多い熱帯地域では、
未だに薪を燃やしていたりしますからね。


薪を燃やすなよって言っても生活がかかっているんだから仕方がないです。


だったら電気通せよ!って話ですが、
電気は効果なんで、貧困地域には普及しづらい現状があります。


しかも、その貧困の原因に間接的に私たちの生活も
影響していますからね。


低賃金で働かされて作られたものを
大量消費して生きているのが私たちなんで、
そこも改善していかないとこの問題は解決しないですよね。


私たちができることは、
自分の生活の中のムダをどれだけ減らせるか。

大量消費に歯止めをかける
本当に必要な物は何か?を見極める思考。


贅沢だってしたいのが消費社会の現代ですが、
欲望をどこまで抑えることができるかってのも
大切な考え方でしょうね。


消費社会ってのは消費を前提に豊かさが定義されているので、
なかなか難しいところですが、
難しいからと言って、今の生活を続けていたら、
どう考えても環境は破綻しますからね。


完全に修行僧になったり、
ビーガンになったりというのは極端すぎるんで、
自分ができる範囲で生活を改善してみるって視点
1人1人が今すぐもった方が良いでしょうね。

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