世界基準で戦うのではなく、日本の良さを熟成させる

タイにいて日本を見ていると、
本当に素敵だなって思います。

生き方では無いですよ。

四季があることです。

四季があるから、
食べ物が豊富です。

そして島国だから海洋資源にも恵まれています。

食べ物が豊富。

そして、禅という思想は
世界から注目されています。

文化的にも成熟しています。

それにもかかわらず、
人々の心は豊かではないようで、
年間自殺者の多さは世界でもトップクラスです。

自分も日本で働いていたとき、
とても苦しい思いを味わっていた記憶があります。

でも、こうやってタイから日本を眺めてみると、
日本ってすごく恵まれた環境にあって、
その環境を十分に活かしたら、
国として回るんじゃないかなって思うのです。

他国との経済競争で勝つことも大切なのかもしれません。
私は経済学など細かく学んでいないのでわからないですが、
勝たないといけないんでしょうか。

国内にある資源をもっと有効活用して、
国内産業を規模を大きくするのではなく、もっともっと熟成させるような方向で進んで行けば、
日本という国は、世界の中で、
新しいモデルを示す国になれるような可能性を感じます。

自分の国の良さを忘れて、
他国のつくったグローバルスタンダードという土俵で戦うから苦しいのだって感じるのです。

まるで、相撲の力士が総合格闘技のルールで戦うようなものですかね?なんのこっちゃ^^;

でも、日本には日本の良さがあるんで、
そこをもっと熟成していくような方向で
国が発展していってほしいです。

規模は小さいけど、なんか深みがあって尊敬できる国。

日本がそんな国になってくれたら嬉しいです。

そのためにはまず自分が深みある生き方をしないとなとも思うのです。

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